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その後入院中4
脳挫傷は分かりましたが如何せん飲めず食えずで相部屋の私は食事の時間は拷問でした…空腹が一番のスパイスと言うか、病院食の匂いですら私には耐えがたい上質な代物でした
私のご馳走はガムでした。無論ツバすら飲み込めないので舌の上で味を堪能してツバを吐き出すというボクサーの水分絞りでしたね!多分眼つきは減量中の力石(若い人は知らないね)並みのあっち側行っちゃった眼でしたよ
この飲み込めないというのは食道が詰まっているとか痛いとかじゃなく、なんと言うか逆上がりのコツのように口で説明しづらい、のどの奥で飲み込む際繰り広げられている地味な動作を体が忘れてしまった感じなんです。
交通整理のおっちゃんみたいな動作が作動していないので気管と食道に分かれるYじの道で全部気管に行っちゃう感じですか自分のツバで窒息して死にかける事多数、一番死にたくない死に方だとおもいます。
結局こいつがどーにかならない限り点滴が外せないので(ライフライン)日に日に痩せながらも何も出来ずでした。
結局1週間近くは飲まず食わずでしたが、寝ている間はツバどないなってたんやろ…無意識のときは飲み込めてたんかな?
2008/07/12 (Sat.) Trackback() Comment(0) 入院中
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